パッシブデザインとは、自然の恵みを最大限建物に取り入れ住まいの性能を向上させる設計手法です。@夏の日射を遮る。A冬の日照りを得る。B風を通す。C自然光を導く。以上のキーワードを基本にして、敷地条件や周辺環境、家族構成、ライフスタイルなど様々な要素を考慮して設計します。パッシブデザインで、自然の恵みを受ける事により気持ちの良い快適な住まいが実現します。
自然素材は、私たちと馴染み深い素材といえます。自然素材の代表である木は調湿性に優れ、高温多湿である日本の気象風土に良く合います。木の家では、夏のジメジメ、冬のカラカラを抑える効果があります。また、木の香りには、人をリラックスさせる効果もあり住む人に優しい素材です。その他にも、木は断熱性に優れ熱を伝えにくい性質があります。冬場、木の床に触れた時、温かく感じるのは木の断熱性によるものです。
地中熱利用換気システム(ジオパワーシステム)は、私たちの足元にある地中熱のエネルギーを利用した換気システムです。深さ5mの地中は、一年中17℃程度で一定してます。屋外より取り入れた空気が地下5mの地熱にふれる事で、冬暖かく夏涼しい温度に調節し、室内の隅々まで送り届けます。エアコンをなるべく使わない家づくりを目指します。大自然の力で、ほんのり暖かく、ほんのり涼しい住空間を!
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